2012年2月例会の報告

【例会名称】感謝の心はどこからくるのか~心の平安を解剖してみる~         講師:仲井京子先生

【日時】平成24221()19002115

【場所】神姫バス株式会社本社7階会議室

2月例会は、感謝の心を紐解くことで、正当化について学習し、会員それぞれが自己の行動を振り返り、感謝の心に気付きをもたらすきっかけ作りを行う例会を設営致しました。

2月例会は感謝委員会が担当致しました。

今年度、感謝委員会は、「自然体で物事に感謝できる力を養うこと」を目的に例会作りを行っております。

まずは、感謝委員会・石見委員長より説明を行いました。



その後、

ABINGER INSTITUTE JAPAN公認ファシリテータ・仲井京子先生のセミナーが開始されました。



仲井先生のセミナーでは、元々、我々はトラブルが好きであり、人間はそういう側面を持っていると前置きをされました。

その上で、「箱」理論では、「人を人として見る」ことができるか「人を物として見る」かによって、自己の正当化が始まる。そして、それを支援する「共謀」が発生することで、悪いサイクルが起こってくることを、例題を使って解りやすく説明してくださいました。



グループワークを通じ、会員それぞれが実体験を口に出すことで、己を振り返ります。



今回、「箱」の理論のセミナーを受けさせていただくことで、正当化や共謀のサイクルは日常によくあることで、それらを知ることで、問題の解決や予防につながること。また、共謀のサイクルに入り込んでしまわないように、「ありがとう」や「ごめん」などの言葉が、悪いサイクルを断ち切るのに非常に有効であることを学び、例会が終了しました。

 

今後、日々のコミュニケーションにおいて、自分自身が「箱」に籠ってしまうことなく、「箱」の外にいつでも抜け出すことのできる重要性を学ぶことができ、非常に有意義な例会となりました。

感謝委員会

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