神戸ゴルフ倶楽部 体験レポート

2010年5月27日に、
念願の「神戸ゴルフ倶楽部」にてラウンドしてきました!

~神戸ゴルフ倶楽部の豆知識~

1903年5月24日にイギリス人貿易商A.H.グルームによって
神戸市の六甲山上に造られた日本最古のゴルフ場である。
海抜850mにあり、11月中旬から4月中旬は雪のためクローズする。
開場当時、六甲山には外国人の別荘が建ち並んでいた。
彼らのレジャーと社交の場としての利用が造成の目的であった。
開場当初は4ホールであったが、その後造成し18ホール。ただパーは61。
グリーンは当初は芝が生えなかったためにアラブで行われてきたサンドグリーン。
フェアウェーより低く作ってあったため、「ナイスオン」ではなく「ナイスイン」といっていた。
戦前に高麗芝の植生に成功させ、現在ではヴェントのグリーンになっている。
戦後米軍に接収された、企業家、実業家、政治家等も会員として多かったために早々に復活し現在に至る。関西の政財界ではここと「廣野ゴルフ倶楽部」「鳴尾ゴルフ倶楽部」を「御三家」と呼ぶ。

                                ~ウィキペディアより抜粋~

ここのゴルフ場は、会員の方の同伴か、紹介が無いとプレーできないので、
なかなかプレーできる機会がないんです。
今回は、知人の知人の知人に紹介してもらい、
何とかプレーする事が出来ました。



入り口の表示

クラブハウスの入り口

クラブハウスに入ると、スタッフの皆様が笑顔で迎えてくれました。

受付を済ませ、ロッカーでラウンドの準備を整えたら、
14本のクラブから10本を選択して、ゴルフ場専用のキャディバッグに入れ替えます。

この選択が、ラウンドに大きく影響してきます。

カートは無いので、ツアー選手のように18ホール全て歩きます。
若いキャディーさんがバッグを持ってくれますので、安心です。

ロングホールは無く、一番ロングホールでも350ヤード前後です。
200ヤード前後のPAR3のコースが多いので、
どのクラブを選択するか?がマネジメントに影響しますね。
200ヤードをしっかり狙えるクラブが必要ですね。

私は飛距離が出るクラブとしてドライバーは外して、
7W(200~210ヤード)を選択しました。

それから出発までの間は、しばしの休息。
スタート時間は決まっていない。
みんなでお茶したり、歓談したりのんびりと時を過ごす。

仲間が集まって準備が出来たらスタートする、到着順のスタート。
これが英国式のスタイルだそうだ。

ゆったりとした時間が過ぎて、
いよいよスタート。

OUTの1番ホール
180ヤード PAR3

グリーンの奥に海が見える綺麗なコース。
やや打ち下ろしだが、ショートすると左足下がりのアプローチ。

2番ホール
176ヤード PAR3

打ち下ろしのショート。直接乗せる自信の無い方は、
左右にバンカーがあるので手前からの方が安全。

3番ホール
188ヤード PAR4

登山のような188ヤード。ロフトの大きなクラブでひたすら上へ。
4階建てのビルの屋上にグリーンがあるイメージで。
188ヤードでPAR4に納得。

4番ホール
195ヤード PAR3

コースの手前は狭いが、フェアウェー左は広い。
グリーン奥・左右にバンカーがあるので、ワンオンは狙わずに
フェアウェーから的確に狙う方がベスト。
フェアウェーとグリーンの高低差がある。

5番ホール
202ヤード PAR3

距離のあるショートなので、しっかり打ちたいところだが、
グリーンオーバーは禁物。

ここで、先ほどの天候が嘘のように、
急に、強風とガスが出てきて、雨模様。
さすが、山の天気は変わりやすいですね。
自然と向き合うゴルフ。

6番ホール
193ヤード PAR3

グリーンを狙ってショートすると、かなりの打ち上げが残るホール。

7番ホール 
275ヤード PAR4

写真では見づらいが、フェアウェーの真ん中に山がある名物ホール。
小高い山越え。越えるには250ヤードくらい必要。


山の中腹を下から


山を越えたところ

8番ホール
216ヤード PAR4

ひたすら上り。登山のようなホール。
フェアウェー右側の方が、やや平坦なので
右から攻めるのがベター。

9番ホール
174ヤード PAR3

グリーン手前にバンカーがあるので、ショートは禁物。

IN 10番ホール
167ヤード PAR3

グリーン奥と左右にバンカーがあるが、左側から攻める方が無難。

変則的ですが、INの10番を終えてから食事休憩となります。

ウエイターさんから、「おすすめランチ」薦められましたので、
おすすめランチを頂きました。
柔らかく美味しいステーキでした。
隣で食べられていたカレーも美味しそうでした。

食事を終えると、
取材に来られていたABC「虎バン」で活躍中の女子アナの
「堀 友理子」アナウンサーとお会いしました。
笑顔で記念写真に応えていただき、有難うございました。

ゴルフウェア姿も素敵でした。

さて、すぐに天候も回復して、
気分も爽やかになったところで、
後半戦に突入です。

11番ホール
190ヤード PAR3


山を越えたところ

小高い山越えホール。山頂の木を狙う。越えるには200ヤード高い弾道で打たないと
越えられない。


山頂からの景色

手前の神戸空港と奥の関西国際空港が並んで見えます。

12番ホール
346ヤード PAR4

距離のある上りの広いホール。数少ないドライバーが使えるホール。


コースの途中にカラスではなく、キジがお出迎え。

13番ホール
220ヤード PAR3

一番距離のあるPAR3。1オンは困難。
フェアウェイも広いので、手前から狙うのがベター。

ここで私は7Wでグリーン手前を狙う。
届くはずの無いグリーンにナイスオン。ありえない光景に違和感を感じる。

クラブを良く見ると、7Wのクラブに5Wのマーク。
5Wと7Wのヘッドカバーが入れ替わっていたようだ。
良いような、悪いような・・・。

このホールまでに何度か5Wを使用したが、
上りのホールばかりだったので、距離の違いが分からなかった。

13番ではこのミスが吉と出た。

14番ホール
176ヤード PAR3

上りのショート。しっかり打たないとグリーンまで届かない。
左側が狭くOBなので、右から攻める。

15番ホール
396ヤード PAR4

1番長い距離のホール。HDCP 1 。ドライバーが使えるコース。
左側が狭いのでセカンドショットの正確性が重要。
右から攻めるのがベター。グリーンの奥が狭いので、オーバー厳禁。

16番ホール
366ヤード PAR4

フェアウェー左が狭くOBになりやすいので、右から攻める方がベター。
向こう側に18番ホールのティーグラウンドがあるので、お互い打ち込みに注意。

17番ホール
121ヤード PAR3

距離が無い、と油断してはダメ。グリーンの周りにバンカーがあり、
グリーンを外すとバンカーの餌食になる。


グリーンを外すとこうなりました。
高い弾道で狙うし、バンカーの砂地は柔らかいので目玉になりやすい。あちゃ~。

18番ホール
238ヤード PAR4

クラブハウスへと緩やかに左へ曲がるコース。1オンも可能。
クラブハウス下のバンカーの右側辺りのフェアウェーからの2オンが安全策。

私は、フォローの風が吹いていたので、5Wで1オンチャレンジ。
狙いはクラブハウス下のバンカー。


見事に1オン成功。イーグル外しのバーディー。奇跡が起きた一瞬でした。

ラウンドしてみた感想は、人それぞれの感じ方は違うと思いますが、
私は、ゴルフの醍醐味をじっくり味わえた気がします。

元の地形をそのまま利用してあるので、
ゴルフの聖地、「セントアンドリュースのようだ」と表現される方もおられます。

コースを楽しみ、周りの景色も楽しむ。
明治時代に、重機も無い時代に、
六甲のこんな山頂にこのコースを作られたのは凄いと思う。
そこまでのゴルフ愛に感服ですね。

天候も、晴れたり、雨が降ったり、目まぐるしく変わり、
気温も暑くなったり寒くなったりしました。
それも全てゴルフとして楽しまないとダメですね。

難易度は高いコースでしたね。
ここがPAR3?というホールも多かったですね。
もう少し修行して、上手くなったらもう一度チャレンジしてみたいですね。

神戸ゴルフ倶楽部にチャレンジされる方に、
私のブログが役に立つと良いですが・・・。

ブログが超大作になってしまいました。
やっぱりゴルフは楽しい!

                      ゴルフレポーター SASA

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