正直不動産

お疲れ様です。中山です。

こんな悪い不動産営業マンいるんだなぁ~と、何年か前に原作を読んでいましたが
まさかのドラマ化。
ストーリー
契約のためなら嘘をついても構わない。という主人公が、地鎮祭の時に
祠が邪魔でブっ壊してしまう。その祠の呪いで嘘が付けないようになる。
嘘を付こうとすると、体に拒絶反応が起こり正直なことしか言えなくなる。
と、ざっくりとこんな感じです。
漫画、ドラマなんで誇張された感じですが、
社内の雰囲気や上司からの圧力(パワハラ)はもっと誇張してもいいぞ!と
思いました。放送コードに引っかかるので無理なんでしょうね。
基本的に大声で「こ●ろすぞ!」とか
「あほ」、「ボケ」なんかは挨拶みたいなもんです。
上司から酒の誘いを断ることは出来ません。断ってはいけません。
昭和どころか平成も終わり、令和になっても古い体質の業界です。
前職の不動産会社がまさにこんな感じでして・・・
ポジティブに考えたら「勉強になった」ですが、普通に考えたら
「不要な経験値が貯まった」というイメージです。
前職の不動産会社は管理戸数が多かったので色んなことがありました。
・家賃滞納 ・騒音異臭トラブル ・雨漏り ・事故物件
家賃回収で日本刀を持ち出されて死の恐怖を味わったり、
夜の営み(騒音)を注意したり、← なんで窓全開でやってんねん。
事故物件に慣れて、駆け付けた警官より場慣れしていたり。と挙げればきりがないです。
表面的な管理業務はある程度、自動化して楽できるんですけど
上で挙げた実例の対応って疲れるし自動化できないんですよね。
嘘ついて仕事しよう。なんて考えることすらできないくらい疲れます。
だから何。って話ですが
不動産で困っている人って滅茶苦茶多いですし、困ってる人は火が燻ってる焼野原に
立たされて身動き出来ないような感じになっています。
ウチの会社は何故かそういう案件が多いですが、僕たち自身も一緒に焼野原に入って
鎮火させるか、火のないところまで案内しています。
そういうことが出来るのは「正直」な心だと思うんですよ。嘘なんて要らないです。
正直不動産 = かとう住研  なんですよ(笑)
「不要な経験値が貯まった」 って思ってましたが
一緒に焼野原を歩くために必要なことだったんですよ。
もう少し足の裏の皮が厚くなったら針山も歩いてみようと思います(笑)
あと、主演の山Pと同い年ということを知りました。

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