万年筆デビューしまんねん、ひっひっひっ

みなさんこんにちは!

弁護士のうえがきです。

この間、ようやく念願の万年筆をゲッツしてきました。

ここに到達するまで、本当に長い道のりでした。

① 大学生のころの私
 ボールペン派兼サボりの私は、あまり字を書くことが(授業とテスト以外)なかったので、
 万年筆、ふーん、と思っていました。

② 大学院生のころの私
 大学院生のころの私は、さすがに字を書きまくっていましたが、
 万年筆はお高い印象だったので、興味を持っていませんでした。
 そんなある日、大学の購買で、オリジナル万年筆というものに出会いました。
 いまおもうと、あれは万年筆タイプのサインペンだったようです。

③ 社会人になりたての私
 仕事で先生をしていたので、ボールペンやサインペンはいろいろ試しましたが、
 万年筆には興味をもつことはありませんでした。

④ 弁護士になってからの私
 2013年:神戸で人権大会が開かれたときに数合わせで参加していた姫路の私。
  はるばる奈良からやってきた同期とともに、元町のPen & Message 神戸に行く。
  場所:元町駅の西口を北に出て、歩道橋or横断歩道をわたって、北向きの路地、つまり、
     神戸市立神戸生田中学校を右手に、
     兵庫県の公館のほうへむかって歩き始めて数十秒、左手に折れてすぐ。
  そこではじめて見る万年筆の数々。
  すっかりトリコになりかけました。(まだです)
  自分で事務所を立ち上げたら、自分の机にレザーマットと万年筆か羽ペンを置くのだ、と夢見たのでした。
 2014年:④の夢を完全に忘れる。
       三宮のナガサワ(文具店)で、ガラスペンに出会う。とてもきれい。
       そのすぐ後、大阪で長澤まさみの舞台を見る。信じられないほどきれい。
 2015年:三宮のナガサワ(×長澤まさみ 〇文具店)で、ガラスペンに出会う。
       今度こそトリコになる。
       それとともに、Pen & Message 神戸を思い出す。
       万年筆かガラスペンかで苦悩する。
       よし、来年の誕生日に万年筆買うぜ、と決心する。
 2016年:1月。真田丸スタート(出演:長澤まさみ)。毎週日曜日が楽しみになる。
       4月。誕生日、忙しくて万年筆見に行けない。
       5月。事務所移転。すぐにでも絶対万年筆ほしい、と思う。
       7月。なんだか元町駅周辺に行くこと自体がなくなる。
       その後、万年筆を買うのをやめて、ガラスペンを購入する。めっちゃきれい。
       でも書きにくい。そこで、やっぱり万年筆が欲しい気持ちが残る。
       11~12月。4月の自分の誕生日に買う予定だった万年筆をなぜあえて今、
       くっそ忙しいのに行かなあかんねん、という気持ちになる。
 2017年:1月。神戸の弁護士会に行ったあと、目論見が外れて時間ができる。
       ちょっとこのままやったら、次の誕生日来てまうやないか、とイラッとする。
       そこで念願のお店へ。万年筆ゲッツ。
       2月。長澤まさみの舞台を見る。呆れるほどに美しい。

万年筆入手後の私。水色のインクを買ったので、逆に使いにくいことに気付く。
1万字は書けるそうなので、メモ的なのをぜんぶそれでやる。
数日間かけて書ききる。黒に変える。感動する。

万年筆素敵。

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