酒井一哉さん

異業種の方々と交流することが
とても新鮮

姫路の地元企業の経営者と全国転勤で姫路在住の会社員の方々が集うちょっと異色な異業種交流サークル。メンバーにコラぼる会の印象について聞いてみました。

■電話一本で簡単に連絡がとれる

司会:酒井さんは、今年、会長をされていますが、コラぼる会はどんな会ですか。

酒井:「コラぼる会」とは、定義していくと沢山あると思います。
仕事・プライベートを問わず仲間を増やす会、仕事を創造する会、メンバー同士が刺激を受けあいそれぞれの仕事の範囲を広げていく会、会員間のつながりを活用して利益を追求する会、メンバーには様々な業種の方もいるので利益が相反することもあるけれど、うまくコントロールして人脈を広げる会、そしてその名の通り相互の仕事をコラボレーションさせる会です。

メンバーは男女問わず20代から30代の地元企業の経営者や姫路に本・支店を持つ企業のサラリーマンらが集まって、仕事をする場、生活の場としての「姫路」というキーワードでつながり合っています。

若手が多いのでどちらかというと勉強会というより懇親に重きを置いていますし、そのお陰で仕事やプライベートに関わらずメンバー同士が電話一本で簡単に連絡
がとれるようになっているので、これからは更に深いコミュニケーションがとれる会に進化していくと思います。

私の例でいうと、私の会社には3つ事業部(観光、バス、不動産)があるので、社内の私の人脈などもメンバーに紹介したりしてかなりコラボレーションしていると思います。

■異業種の方々と交流することがとても新鮮


司会:コラぼる会に入会した動機は?

酒井:グローリー工業㈱(当時)の松下相談役が来られる異業種交流会にお誘いを受けたのがきっかけでした。
その時、異業種の方々と交流することがとても新鮮に感じたので、例会に参加させていただくようになりました。

下浦:同業種では得られない刺激があると思って最初は気軽に参加しました。

富山:私、もともと自己啓発の場を探していたんです。自分の知らない世界を知ることができたり、ふだん出会えないような人たちと話し、考え方を学ばせてもらえると思ったんです。

司会:入会されて実際どうでしたか。

富山:思ったとおりでした。とても素敵な人たちばかりですよ

■専門的な立場からアドバイスをもらえる

司会:コラぼる会に入って良かったことは?

酒井:コラぼる会には様々な業種・業態のメンバーがいて様々な意見やアドバイスを聞けるので、仕事をする上で切り口が増え、物事を多面的に見られるようになったことが大きいですね。
社内より社外のコミュニケーションが増えましたし、とにかく例会後の飲み会
ではざっくばらんな話や業界の裏話も聞けるし
今まで知らなかった姫路の情報が聞けたりと、とても楽しいです。

司会:「切り口が増えた」、「物事を多面的に見られるようになった」とは、具体的にはどのようなことですか?

酒井:会で企画したセミナーでワークライフバランスについて去年1年間とおして勉強したんですけど、普段あまり真剣に考えることのなかったテーマだけにとても良い機会を得て、仕事・家族・プライベートなどに対する姿勢が変わりましたね。

下浦:会社では経営者という立場なのですが、会には様々な立場の方がいるので役職を超えた話ができることがとても勉強になっています。
従業者の悩みを同じ目線で考えることができるようになりましたね。

富山:メンバーからは専門的な立場からアドバイスをもらえることもあるし、仕事、プライベート関わらずなんでも相談できる雰囲気はコラぼる会ならではないかと思います。

■情報の収集力が格段に高まる

司会:仕事には、役立ってますか。

酒井:はい。社外ブレーンができたという感じです。今までとは違い情報の収集力が格段に高まりましたよ。

下浦:各業界の情報はうまく活用しています。私の仕事はすべての業界が仕事先になりやすいので実利がありますね

■やり遂げるって社会人になってからあまりない

司会:コラぼる会に入会しないと経験できないことってありますか。

酒井:去年のヤマトヤシキの米田徳夫社長をお招きした大交流会ですね。
すべて手作りで、当日150人以上の参加もありメンバーみんなが達成感を共有できましたし、私はサポート役でしたがとてもやりがいを感じましたよ

下浦:仕事以外で一つの事をやり遂げるって社会人になってからあまりないですよね。メンバーはみんな考え方もしっかりしていて向上心や志の高い方が多くその一員であることに誇りさえ覚えることがあります。

■女性メンバーがいると多様なつながりが生まれる
司会:今後、どのような会にしていきたいですか。

酒井:もっと仲間を増やしたいですね。メンバーが増えるとオペレーションがしにくくなるかも知れませんが、大所帯になっても私のようなサラリーマンでも会長という役職が担える異業種交流会になればいいと思います。

20代から30代のサラリーマンにとって、組織の長を担う機会なんてそうないですよね?すばらしい経験をさせてもらっています

下浦:コラぼる会の設立目的を振り返り、ビジネスをもっと増幅
できるような会にしたいですね。その為にもっとビジネスパートナーを見つけられる機会を増やしていきたいです。

富山:女性メンバーが増えて欲しいです。女性メンバーがたくさんいた方が会に多様なつながり
が生まれると思うんです。

男女の感性ってやっぱり違うと思うんですよね。そんな自分の感性を話し合え、確認できるような女性パートナーが欲しいです

司会:これから入会を考えている人たちへメッセージをお願いします。

酒井:ぜひ一度、例会にご参加ください。仲間ができれば必ずビジネスチャンスは広がります。

下浦:ビジネスにおける自分の行動枠を広げたい、仕事に限界を感じている人はぜひ、一度ご参加ください。

富山:志の高い人が多いのでとても刺激を受ける良い出会いがあります。そして仕事を超えた信頼関係が築けます。

司会:みなさん、お忙しい中ありがとうございました。

<メンバー紹介>
酒井一哉  入会3年目
下浦修一郎 入会5年目
富山紀子  入会1年目

以上

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